中間発表

数学教室のM2の修士論文中間発表の日である.
早稲田の時とことなり,数学教室の全先生がた,研究生,学生の前で発表するちょっと本格的なものであった.今年はM2はA君,H君,O君,T君,の4人.A君はカオスの(とくにロジスティック写像の)ペロン・フロベニウス作用素について,H君は整関数の標準乗積因数分解(無限個のゼロ点がある場合)について,O君は接続の微分幾何について,T君は無限次元可分Hilbert空間における片側シフト作用素について(任意の等距離作用素の)であった.各自しっかりと準備をしており,とてもわかりやすく,自分にとっても良い勉強になった.