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研究会(QIT14)無事終了。
最近の研究の重要な先行研究にあたるHayashi先生ともご挨拶できたし、いろいろと勉強にもなったし、発表も何とか無難にこなせた。
他の人たちのすばらしい研究を聞くと、改めて気が引き締まり、しっかりと精進せねばと思います。
最近magmagから「世界の名言」が毎日送られてくる。下のはそのひとつ：
○The secret of joy in work is contained in one word - excellence. To know how to do something well is to enjoy it."
■仕事の喜びの秘密は、「卓越」と言う言葉にある。何かうまくやる方法を知ることは、それを楽しむことである。
研究に苦しみ抜く中でも常にこういう気持ちを忘れないためにも引用しておく。
ところで、日曜にあった少林寺拳法の仙台市大会ですが、Sさん（推定年齢５７歳、自らの申告年齢47歳）と組み演武で出場して、なんと一般男子級の部で最優秀賞をとってしまったのである！！
すげえぞ。金メダルと賞状のおまけつきだ。
がんばった、自分。
（一般男子級の部は5組しか出場してなかったことは一応内緒である。しかも自分以外はみんなおじさんだったのも内緒である。）
これも道院長をはじめとする多くの方々のおかげさまである。少林寺拳法を自分に教えてくれたポーランドのWさんにも感謝。
初心忘れず驕らずこれからもがんばりマウス。
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好きだったNHKのプロジェクトXも終わってしまったので，プロジェクトXごっこ：
昨日は徹夜だった．
キムラは1月以上悩まされている問題に再び取り掛かった．
夜中4時くらい．キムラは思った．
「あっ，こういうパラメタライズをすればできるかもしれない．」
早速試してみた．
「できた…」
キムラはここしばらくの苦労をかみしめた．
涙が出た（←ウソ）．
「いえーい！」
キムラは喜びの舞を踊った．
ここしばらくずっと考えてたことなので，えがった．なんとか発表に間に合わせれた．
ところが，もう一つ最近上手くまとめることができたある種の推定理論に関する定理（←これも発表におりまぜようとしてたのに）があったのだが，
結果がとても綺麗なので，自分的にはとても気に入ってたものが，ボスの知識によりすでに１９７０年代のころのある仕事を応用すれば
すぐに出てしまう結果であることが判明した…．
がーん
がーん
がーん
がーん
へこたれないで，それを一般化した問題を考えよう．
そもそもの動機はこの一般化された段階にあったのだが，問題の難しさから少し設定を下げて考えてた．
結局はこの問題に回帰したのだと思って，再び全精力を傾けます．
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ついに先週少林寺拳法の1級になりました．
初段（夢の黒帯）はもう目の前です．
（注：ウソです．１級まではとんとん拍子に取れるのだけど，段は難しい．）
ついでに来週の日曜は仙台市大会があって演武をしてくる．受賞めざしてがんばれい！
とか書いてますが，研究は忙しくていっぱいいっぱいなのだけど，ここしばらくはいっぱいいっぱいさを楽しんで研究できています．
こんなところに自分の成長を感じたり（← 一種のあきらめ感に近いのかもしれないが…）する毎日なのです．
最近は量子推定問題に少しはまってます．
とりあえず，来週東京でQIT１４でKing型の量子推定問題の研究の進展について発表してきます．
その次の週はポーランドのトルンで国際会議があってそこでもポスター発表して，その後しばらく滞在してKossakowski先生と議論してきます．
（注：ところが結果の最後のつめのところで壁にぶつかっていて，今も必死で解いてますが，間に合うかわからない．間に合わなければ内容変更しなくてはならない．うろたえることなかれ．いつものことである．）
なんだか事務的な仕事も多くて毎日くたくたになりますが，週2回は少林寺拳法にかかさず通って（←遅刻もあり…）心と体を鍛えております．
